シンガーソングライターいむいぱぴ子が待望の2nd full albumを2022.6.8にリリース！渾身の作品に込められた想いを独占インタビュー！
ーー2ndフルアルバム完成おめでとうございます！お久しぶりのぱぴ子さんに今回の作品についてお聞きしていきたいと思いますので、宜しくお願いします。
はい！宜しくお願い致します！！
――ファーストの前作との違いや今回のアルバム製作にあたって意識された事はありますか？
はい。前作「愛」は実際に自分で行ったことのある場所や、見たことのある場所、そして自分の部屋、と身近な舞台背景を設定とした曲がほとんどでした。ですが、今作「Notice fantasy」は舞台の殆どが現実とは少し離れた場所であったり、想像でしか起こり得ないような設定の曲で構成されています。今作は「挑戦」が私の中のテーマだったので今までと違う設定を選びました。
――アルバムのタイトル「Notice fantasy」とは、歌詞を読むと単純な空想ファンタジーではなくて、ここでのファンタジーは、「自分が非現実的な考えに気付く」=「自分が理想とする空想の扉への招待」といった意味ではないかと個人的に思うのですが、ぱぴ子さんがタイトルに込めた想いを教えて頂けますか？
はい、そこがとてもポイントで。個人的に「ファンタジー」と聞くと「ふわふわ楽しい世界」というような印象があったのですが、それは「現実に縛られない想像」であり、それって「夢」なんじゃないかと思ったんですよね。「こういう自分になりたい」とか、「こういう場所へ行きたい」というのは多くの人が持っていることだと思うし、それが「ファンタジー」でもあるということに気付き、なんだが面白いなと思ったんです。
――まずこの作品で最初に目を引いたのは、とても印象的なアルバムのジャケットですね。デザインを担当されたのはヤマダサヲリさんということですが、再びタッグを組んでどうでしたか？また今回はどのようなイメージで製作をお願いしましたか？
「Notice fantasy」というタイトルが決まった時にジャケットは絶対にイラストがいい！というのは決まっていました。想像の世界との相性がいいのはやはり想像から生まれる「絵」かなと思いましたので。そこで幻想的な絵を描いてらっしゃるヤマダサヲリさんが思い浮かび、お願いをしました。ヤマダサヲリさんとのタッグは実は2度目で、1度目はワンマンライブの映像演出での共演でした。今回、「モノ」として残る形での共演は初めてでしたのでとてもワクワクしておりました。サヲリさんの絵が元々好きだったのと、サヲリさんの感性をとても尊重していたので、作品に込めた想いだけお伝えし、「あとはサヲリさんの感性でお願いします！」という丸投げ依頼でした（笑）ですが、今ではこの絵が無いと完成していなかったと思うし本当に作品に欠かせない絵を描いて下さって感謝しかありませんし、最強コンビなのでは、と勝手に思っております（笑）
――ジャケットに出てくる女の子とクマさんはどのような想いが込められていますか？
可愛らしい女の子とクマさんは「自身の投影」を描いたとサヲリさんはおっしゃっておりました。実はサヲリさんがこの絵を描きあげてくれた時の想いをとても丁寧に言葉として紡いでくださっています。全文は「Notice fantasy」の【real fantasy版】のセルフライナーノーツに記載されていますので、是非ともご覧頂きたいです。
皆様のお手元にアルバムが届いた頃【後半】では曲について詳しくお聞きしたいと思います。
今作も作品にこだわりを込めて作ってるそうなので是非ともお手に取って、歌詞をじっくり見ながら聴いて頂きたいです！それでは、後半でまたお会いいたしましょう！
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インタビュー協力
音色手紙 吉沢
