Notice fantasy、実はまだ皆様のお声をなかなか聞けずにおります。
今回アルバム、世界観にものすごくこだわった分言葉についてはあまり触れてこなかったのですが、もちろん今作も言葉にこだわっております!
そんな部分にも触れて下さっている
ミュージシャンであり作家でもあるミツナガアキヒロさんのコメントをご紹介致します!!
特に印象に残ったのは6曲目。
歌詞に共感が持てたということもさることながら、
この歌詞を20代の女性が書いていることに目が留まった。
「夢を手放す」というテーマは、夢見る少女の時代から、
現実を生き抜く大人の女性に変わる瞬間を描いていと思う。
――少女の後ろ姿が目に浮かぶ。
歌詞の内容に忠実にタイトルをつけるのならば、
「夢を手放す」という感覚に近い言葉をタイトルにするか、
手放した夢を飛んでいく風船に見立てて、『風船』というタイトルか、
その『色彩』をタイトルに持ってくるあたりが妥当といえるだろうが、
この曲のタイトルは『展望台』である。
敢えて歌詞の内容から少しはずれた言葉をタイトルにすることは、
一般的にしばしばみられるテクニックではあるものの、
『展望台』というタイトルは、なかなか意味が深い。
『展望台』はあくまで「場所」を指す単語だが、
その言葉からは、そこから眺める風景自体が強く連想される。
少女が手放した夢は風船となり、果てしない大空に舞い上がる。
その色とりどりの風船が、少女の切ない瞳に映る。
『展望台』はきっと、空を見上げるその少女が立つ「場所」なのだ。
その少女の後ろ姿を、私たちは展望台で見つけることになる。
――あるいは展望台に上がる階段で、カツ、カツ、カツ、と響く、
ヒールの音に顔を上げると、髪を風になびかせながら階段を下りる、
一人の大人の女性とすれ違うことになるのだろう。
(セルフライナーノーツを読んで……なぬ!?曲の解釈間違ってたかも……
ぱぴ子ごめん……てへぺろ。)
ミツナガアキヒロ
行間が設定できず見にくくなってしまった為
画像も貼っておきます。
沢山書いていただいて嬉しい…
こうやって、こだわった所に気づいてもらえたりするのって嬉しいですね…
(解釈違うかもと言ってますが、全く違っておりません!!)
ミツナガさんの文章が大好きな私は普通に彼の文章のファンでございます。
書籍も出版しております。おススメです!
実験的妄想小説集 | ミツナガ アキヒロ |本 | 通販 | Amazon
ちなみに、過去にミツナガさんとお話ししてる動画もありますのでこちらに貼っておきます。
とても優しく、面白い方です!!
Notice fantasy、皆様の感想はまだ聞けておりませんが近々皆様の声を聞いたりしながらお話しする会(配信)を開こうと思っておりますよ🕊
気軽にご参加頂ける様にチケットは500円にしようと思っております!アルバム聞いた方には是非ご参加して楽しんで頂きたい!!
(花園入会者はご招待🫶🏻)
セルフライナーノーツには書ききれなかったあれこれをたっぷりとお話しして空想界を彷徨いましょう🕊✨
詳細は近日公開いたします!
そいでは、また近日中に。